ちょっと得する?生活の知恵

「今までなんとなくこの方法で済ませてきたけれど、ほかにもっといい方法があるのでは?」
あるいは、「もっと簡単に済ませられる方法はないかしら?」とお思いの方に試していただきたい生活の知恵をご紹介します。
・包丁研ぎ
包丁を砥石で研ぐことができない方や、ちょっとだけ研ぎたいという時には、お茶碗で試してみてください。
濡らした包丁の刃をお茶碗の底に当てて15回ほどこすります。
・はさみ研ぎ
はさみでアルミホイルを何度も切ってみてください。
使用後のアルミホイルでも大丈夫です。
・サッシの掃除
掃除機の先端を取りはずし、代わりにトイレットペーパーの芯をさしこみます。
掃除する場所の形状にあわせて自由にカットでき、サッシなどの掃除に便利です。
・カーペットの掃除
ゴム手袋をはめた手でカーペットの上をなでてみてください。
ゴミや髪の毛が静電気で集まってきます。
特に長い毛のタイプのカーペットには最適です。
・手についた油
料理をしているときなど、油で手が汚れたときは、小さじ1杯ほどの砂糖でこすり洗いしてみてください。
最後に水で洗い流せば、きれいに油が取れます。
・電気ポットの汚れ
電気ポットの汚れには酢が効きます。
ポットの九分目くらいまで水をいれ、大さじ2杯の酢を加えて、沸騰させます。
沸騰したら電源を切って、1時間ほどそのまま放置したら水を捨てます。
仕上げにスポンジでこすって、最後はすすいでください。
この方法はやかんの湯あかにも使えます。

気持ち良く住むための生活の知恵

家も長く住んでいると、いろいろな傷みが出てきます。
こんなことくらいで専門の業者に頼むのはちょっと・・・とためらっている方や、こんなことくらいなら何とか自分で直したいという方のために役立つ、生活の知恵をご紹介します。
・敷居のすべり
ふすまや障子の敷居のすべりをよくするには、ろうそくを使います。
まず、ふすまや障子を取り外して、レールのゴミを取り除きます。
この時、木がささくれ立っている様でしたら、サンドペーパーで磨いておいてください。
ろうそくの下側(芯のない方)を、まんべんなくレールに塗りこんください。
・くぎ跡の補修
柱など木部分に残ってしまった、くぎ等を抜いた跡に出来る小さな穴を目立たなくするには、つまようじが便利です。
先端の尖ったところに木工用ボンドを塗ったつまようじを、穴に差し込みます。
柱の面に合わせて、つまようじの飛び出ている部分をカットします。
穴の大きさがつまようじよりも大きな場合は、割り箸などの先端を穴の大きさに合わせて削ったものを使います。
・籐製家具の手入れ
普段のお手入れは乾拭きをしてください。
隙間のホコリが目立つようなら、はけ等でホコリをかき出し、掃除機をかけます。
網目のほつれの補修は木工用ボンドでします。
また、形がゆがんできた時は、熱湯をかけてみてください。
上下を逆さまにして置き、上から熱湯をかけた後、日光でよく乾燥させます。
・さびを落とす
さびの上に木工用ボンドを塗り、透明になるまで乾かしてください。
乾いたボンドを剥がすと、一緒にさびまできれいに剥がれてきます。

手軽にできる家の補修

家の補修というと、専門の業者に頼まないとできないと思いがちですが、ちょっとしたことなら自分で十分直せます。
できないからと放っておいて、ダメージを大きくしてしまうより、自分でできることは早めに直してしまいましょう。
特別な道具の必要のない、そんな家の補修のための生活の知恵をご紹介します。
・フローリングの床のきしみ
きしみの原因は、水分を含んだりして床板自身が反ってしまった事があげられます。
ワックスをこまめに塗ることで水分の浸入をある程度防げます。
歩くたびにキュッキュッと音がするようになってしまったら、音のする板と板の隙間に、シャンプーを少し流し込んでみてください。
ただし、段差ができるほど板が反り返ってしまったらこの方法ではもう直りません。
専門の業者へ連絡してください。
・フローリングの床のへこみ
完全に元に戻すことは難しいですが、ある程度のへこみは直すことができると思います。
2点、ご紹介します。
1.画びょうなどで、へこみの中央に穴を1箇所あけ、へこみ部分に水をたらします。
しばらくそのままで置いておくと、へこんだ部分が水分を吸収して元に戻っていきます。
2.へこんでいる所に濡れたタオルを置き、その上からアイロンをあてます。
この方法は、天然木材を使ったフローリングにはより効果があります。
・柱のへこみ
物などをぶつけてへこんでしまった柱は、へこんだ箇所に濡れタオルをあてて、その上からアイロンを当てます。
一度ではなかなか直りませんので、何度か繰り返してみてください。

野菜は使いきろう

生ゴミ減量のための生活の知恵はいろいろとありますが、野菜を最後まで食べきることも、その中の一つといえるでしょう。
食材の無駄をなくす事は、食費を抑えることにもなります。
大根は皮も葉も栄養豊富で全部食べられます。
大根の皮を使った簡単な料理法をご紹介しましょう。
・きんぴら
むいた皮は細切りにし、普段きんぴらを作るときと同じように調理してください。
にんじんや、かぼちゃを一緒に炒めると、彩りも味も、栄養的にもぐっとよくなります。
・つけもの
大根の皮でも美味しい漬物が出来ます。
一緒に大根の葉を入れると彩りもキレイです。
それぞれ食べやすい大きさに切った大根の皮と葉をビニール袋に入れ、昆布茶と塩、小口切りに刻んだ赤唐辛子を加えてよく揉んでください。
30分もすれば美味しい漬物が出来上がります。
時間に余裕のあるときは、短冊に切った皮をしょうゆと酒を1:1の割合で混ぜた物に漬けて冷蔵庫に一日置いておきます。
・かき揚げ
千切りにして普通にかき揚げにします。
にんじんの皮があったら一緒に混ぜて揚げてしまいましょう。
ちくわを混ぜて、青海苔を振っても美味しいです。
桜海老を加えると、もう立派な夕飯のおかずの一品になりますね。
大根の皮がたくさん出たときは、干しておきましょう。
甘みが増して美味しくなります。
1cm幅くらいに切ってざるに並べ天日干しします。
使うときはそのままで大丈夫ですが、包丁が入りにくいときは少し水で戻してから使ってください。

大根の葉を使った料理

大根は葉も皮も全部食べられますし、葉は栄養も豊富です。
最近では流通の都合で、葉を切り落として売られていることが多いですが、葉のついたものが店頭に並んだ時は、積極的に購入するのも生活の知恵の一つでしょう。
・生のままの大根の葉を細かく刻み、ゴマ油で炒め、しょうゆで味付けします。
仕上げにお好みの量のゴマやとうがらしを加えて下さい。
一層美味しくなります。
また、じゃこやかつお節、刻んだ油揚げなど、どれか一つでも加えると栄養的にもよくなります。
大根の葉の苦味が気になるかたは、一度さっと茹でてから冷水にとったものを刻んで使ってください。
・塩茹でして冷水にとった大根の葉を細かく切って水気を良く切ります。
このまま炊き立てのご飯に混ぜ込めば簡単な菜飯の出来上がりです。
緑色がキレイで食卓も鮮やかになります。
・ご飯を炊く時に、シーチキン1缶と瓶詰めのなめたけ(なめたけ茶漬け)を一瓶加えて炊きます。
炊き上がったら、一度茹でて刻んだ大根の葉を加えてよく混ぜます。
簡単で美味しい炊き込みご飯が出来上がります。
・チャーハンにも合います。
それだけでいただくチャーハンですので、大根の葉だけでは少し寂しいかもしれません。
じゃこやシーチキンでもいいですし、刻んだかまぼこやちくわを一緒に炒めるといいですね。
・おひたしや味噌汁やスープの具としても、もちろん美味しいです。
具にするときも、一度さっと茹でて冷水でとったものを使った方が美味しくなります。

野菜くずでできる料理

家庭ごみの中で生ごみの占める割合は40~50%(水を含んだ状態)といわれています。
いつも捨ててしまっている野菜くずも立派な食材になります。
野菜を最後まで使い切ることは生ごみを減らすことになり、地球環境のためにもなります。
野菜くずを使い切るための生活の知恵をご紹介します。
キャベツの芯は火を通すと甘くなりますので、炒め物や煮物など、普段のお料理に使うときも捨てずに、細かく刻んだり、薄く切ったりとひと手間加えて、使いきりましょう。
ロールキャベツを作るときに巻きづらいなどで切り落とした芯は、細かく刻んでタネに混ぜましょう。
食感も味もUPします。
キャベツの芯だけで和え物を作っても、シャキシャキした歯ごたえがとても美味しいです。
芯は薄切りにして塩を振っておきます。
しんなりしたら水気を切って、しょうゆやだしで味付けし、最後にごまを振ります。
同じように塩を振ってしんなりさせたきゅうりの薄切りを一緒に混ぜると、彩りもキレイになります。
ニンジンの皮や大根の皮などのほかの野菜くずや、ジャガイモ・ベーコンと一緒に煮込んで野菜スープにしてもいいですね。
加える野菜の数が増えれば増えるほど、おいしくなります。
セロリの葉っぱも入れてしまいましょう。
しいたけのいしずきも薄切りにして入れてください。薄く炒ればそれほど硬さを感じません。
きれいに洗ったジャガイモは、ピーラーでむいて、皮をそのまま揚げてください。
厚さがなく薄いので、ポテトチップスになります。

油って使い捨て?

天ぷらやフライなど一度使っただけの油を捨てていませんか?
それでは勿体ないですし、環境にもよくありません。
お財布のためにも環境のためにも、なるべく油は使い切るように心掛けましょう。
でも、「油に臭いがついてしまってこれじゃぁ使いまわせない…」という時は、こんな生活の知恵が役に立ちます。
においのきついものを揚げた時は、最後にジャガイモの皮を素揚げしてみてください。
油についた臭いや汚れを、ジャガイモに含まれるセルロースがある程度は吸収してくれます。
油が少しドロドロしてきたような場合は、揚げものの最後に梅干を2・3個キツネ色になるまで揚げてみてください。
さらっとした油に戻ります。
この時の梅干はハチミツなどの入っていないものを使ってください。
どちらも、料理の途中で試しても大丈夫ですよ。
ただ、油は酸化しますのであまりに古くなった油は注意が必要です。
そこで、気になるのが油の使用回数です。
油はさし油をすることで長持ちさせることが出来ます。
さし油とは使っていた油に新しい油を足して使うことです。
実際にどれくらいの回数使えるのか、東京都消費者センターが行った過去のテストでは、毎回3分の1程度さし油をした適温での揚げ物の場合、10回くらいまでは少しずつ油が劣化していきますが、それ以降は、さし油のおかげで劣化が進まず、30回の使用でもおいしく食べられたとの報告があります。
さし油をしない家庭での使用の場合は、使用後の保管状況等を考えて、四人家族では3~4回を1ヶ月のうちに使いきるのがよいようです。

酢卵の作り方

酢卵をご存知ですか?
昔から「おばあちゃんの知恵」として、疲労回復や糖尿病、肝臓や腎臓の疾患の時に使われている生活の知恵です。
酢卵は卵を酢に漬け込んで作ります。
作り方をご紹介しましょう。
特別な器具や材料は必要ありません。
1.卵を水でよく洗い、殻ごとコップに入れ、食用酢を7分目まで注ぎ、冷蔵庫へ入れます。
2.3~4日ほど経つと、卵の殻が酢に溶けて皮膜が出来、ブヨブヨとした感じになってきます。
3.一度卵を取り出し、水洗いで殻の残りをきれいに流し、キッチンペーパーなどで水気を拭取ります。
4.コップに卵を戻し、箸で皮膜を突き破るようにし、皮膜だけ取り除きます。
卵黄と卵白は中に残します。
5.コップの中身をよく混ぜて、卵黄と卵白を溶かします。
あまり激しくかき混ぜると、泡が溢れ出る場合もありますので注意してください。
泡はしばらくそっとしておくと自然に消えます。
6.ざるなどで残っている卵の殻などをこしたら出来上がりです。
卵を5個・10個とたくさん使い、まとめて作っても構いません。
ただ、それほど保存は利きませんので、冷蔵庫で保管して一週間くらいで飲み切れる量にしてください。
酢卵は1日3回、1回に飲む量は盃一杯程度です。
水や白湯で2~3倍に薄めて飲みます。
くれごれも飲みすぎには気をつけてください。
かえって逆効果になる場合もあります。
そのままでは飲めない場合は、ドレッシングに入れるなど料理の材料として加えたり、手製の野菜ジュースに入れたりして飲んでみてください。

子供がいる暮らしの役立つ生活の知恵

小さなお子さんのいらっしゃるご家庭は、化学薬品をお使いになるのに抵抗を感じる方も多いでしょう。
そこで、こんな「おばあちゃんの知恵」をおすすめします。
核家族化が進み、こういった生活の知恵が伝わることも少なくなってしまいそうですね。
・ぬいぐるみの汚れのとり方
子供が大好きなぬいぐるみは、ホコリなどですぐに汚れてしまいます。
口に入れたりすることもあるので、こまめに洗ってあげたいのですが、大きなものになるとなかなかそうはいきません。
そんな時は、ぬいぐるみがはいるくらいの大きなビニール袋(使っていないゴミ袋など)に、塩と一緒にぬいぐるみを入れ、しばらく振ってみてください。
塩の吸着効果で汚れをとってくれますし、殺菌効果も期待できます。
ただ、ホコリには効果がありますが、食べ物も汚れなどには効果が期待できません。
・上手なシールの剥がし方
どこにでもシールを貼りたがるのも子供ですよね。
貼ってもいい場所を決めておくと、子供も親もストレスがたまりません。
子供用のタンスや玩具入れなど、好きなように貼らせてあげると、それが大きくなった時の意外な思い出の品にもなります。
そうやって場所を決めているのに、もし、貼られて欲しくない場所に貼られてしまった場合は、ドライヤーで温風を当ててみて下さい。
熱でシール部分が浮き上がり剥がれやすくなります。
剥がれにくい時は、一回で剥がしてしまおうとせず、何度も繰り返して少しずつ剥がしてみてくださいね。

困った時の生活の知恵

「おばあちゃんの知恵」として昔から知られているもののなかには、どうして?と思うようなものもたくさんあります。
科学的な根拠や理由はわからなくても、昔の人は日々の暮らしの中で色々なことを知ることができていました。
薬や医者の少なかった時代の、まさに生活の知恵ですね。
そんな「おばあちゃんの知恵」をご紹介します。
★耳の中の虫
・懐中電灯
耳の中に入ってしまった虫は、一生懸命取り出そうとすればするほど、中へ入っていってしまいかねません。
虫が入ってから時間が経っていない時は、耳の外から懐中電灯を近づけてみて下さい。
虫は明るい所に寄ってくる習性がありますので、しばらくすると光の方向に向かってくると思います。
・オリーブオイル
耳の中にほんの少し(本当にほんの少しです)オリーブオイルを塗ってみてください。
虫の体に油がつくことで、虫は窒息して死んでしまいます
いずれにせよ、あまり無理に取り出そうとはせず、すぐに取り出せない場合は医者に掛かるようにして下さい。
★蚊を避ける
市販の虫除けスプレーを使わなくても蚊を寄せつけなくする方法はあります。
ミカンの皮の汁を、身体の露出部分にこすりつけてみてください。
蚊は、ミカンの皮に含まれているシトロネラールという成分が嫌いなので寄ってこなくなります。
ただ、ミカンの皮の汁はかぶれることもありますので、注意してください。
★わきの下のにおい
男女を問わず、脇の下のにおいって気になりますよね。
そのための制汗剤や芳香剤も様々な種類が売られています。
・リンゴ湿布
リンゴの繊維には、匂いの元となるアポクリン腺からの分泌を抑制するといわれています。
すりおろしたリンゴをガーゼなどで軽く絞り、その絞った残りを脇の下に湿布してみてください。
・塩
フライパンで炒った塩をハンカチなどの布に包み、脇の下にこすりつけてみてください。